その日は突然やってくる!「派遣切り」は、派遣契約で働いていたら誰もが抱えているリスクですね。
派遣切りではないけど、長崎県の大手企業の派遣をしてる自分にも、派遣期間終了の通告があったので語っていこうと思います。
まだ契約期間中なので、アラフォー男が現在進行形で対策している内容になります。
派遣契約内容
まず雇用形態について説明します。
普通の中小企業の正社員で、派遣先の大手企業に派遣社員として直行直帰してます。
半数は自社勤務だけど、残り半数は僕と同じように派遣先に入り込みです。
契約は3か月毎の更新で、基本的に数年続くのが通例で今までもそうでした。
派遣期間終了の通告経緯
2020年の4月に配置転換されて、もうすぐ1年が経とうとする頃、自社の上司経由で派遣終了のお知らせが来ました。
※派遣先の上長からはまだ直接聞いてません。
(こういう連絡ルートがスタンダードなのかは分からないけど、本人に直接は言いにくいのもあったかも。)
配属時に派遣先のチーム統括と顔合わせした時には、「定年退職者と休業中の社員がいて、2021年の4月から数ヶ月間は負担がかかりますが宜しくお願いします。」という言葉。
まさにそのタイミングでの派遣期間終了のお知らせは寝耳に水で、派遣先のチーム統括やグループ長も想定外だったでしょう。
なぜ派遣期間の打ち切りになったか
派遣期間の終了になった原因は、業務量が確保できなかったから。
火力発電の事業だったので、業界自体が下火。派遣先の正社員も「日報に書くことが無い」と言ってたくらいです。
派遣先の社員や上長とは良好な関係だったけど、人事は部長室からのお達し。
「自分達もグループ長、チーム統括とはいえ、会社員なので従うしかない」との事。
派遣先が大企業でも、時勢に合ってない業界なら要注意。
大企業の場合、人事を決めるのは職場の上司じゃありません。
派遣期間終了を受けたら実際どうする?
派遣期間終了の話が来た後は、次の職場を探さねばなりません。
とりあえず確保できてるのは自社勤務という選択肢です。
あとは自社の上司から他の部署に派遣されてる人達に声かけしてもらい、1件あたれそうな課があったとの事。その課のチーム統括との面談を済ませたところです。
畑違いなんで期待薄だけど、とりあえず結果待ち中。
派遣期間終了ってクビじゃないの?
周りに話すと「解雇」とごっちゃにしている人が多かった。
全然別の事で、派遣先から切られても自社との雇用関係は続くよ。
次の職場を提供するのも所属会社の役目。
今回の教訓
まず自分が身を置く業界が、どういう状況か見直そう。
大企業であっても景気の影響は受けるし、真っ先に切られるのは派遣社員です。
派遣先の社員や上役といくら仲良くても、人事を決めるのはその上。判断基準は部署の業績です。
去年からはコロナの影響もあります。理不尽だけど事実。
派遣切りに遭った人に残された主な選択肢は4つ。
- 自社勤務
- 派遣先の他部署
- 別の派遣先企業
- 自力で探す
1は完全な人材派遣の会社の場合は無いけど、事務所を構えている企業の社員なら選択肢に入ります。
人材派遣会社なら基本的に2と3。働き手の希望や経歴に合わせて紹介してくれるはず。
4も考えておくべき。派遣切りを機に思い切って転職を考えるのは自然な事です。
タイミング次第な部分もあるんでリサーチしてます。
今回はこの辺で終わり。また進展あったら記事にしたいと思います。
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