「24時間戦えますか?」
このフレーズを覚えているのはおそらく30代以上。
僕は小学生の頃にCMを見て、大人ってそんなに働くの?と疑問に感じていました。
時代は変わりました。
2019年も6月に入り、ちょうど折り返し地点。
元号も平成から令和になっている。
そんな中、上司と考え方をめぐって対立したのでまとめてみます。
同じような思いの人も多いんじゃないかな~と。
氷河期世代の辛み。。。
リーマンショックの煽りを受けて
今の職場は8年前に中途入社で入りました。
今は売り手市場ですが、当時は100年に一度とも言われる就職難。
僕も確か10社くらい落ちてます。
上司とは配属時からの付き合い。
職種は事務で、PCスクールを出ていた僕は作業的な問題はありませんでした。
それでも未経験の業界だったので、用語から覚えなければなりません。
淡々とタスクを進める上司。
請負先に対しても丁寧な対応。
始めの頃は出来る人なんだなという印象を持ってた…
先輩は何やら不満を持っていたが当時は分からなかった。
しかし、徐々に疑問が出てくる…
仕事の進め方への疑問
一通り仕事を覚え、2年目からは数件担当することに。
先輩に教えてもらいながら、同じ作業をこなしていきました。
ここで最初の疑問が!
上司は指示するだけで動かない。
メインの業務も雑務もトップダウンで部下に流すだけ。
どうやら自分は管理者で作業者ではないという認識らしい。
僕らは少人数で請負元に入り込んでいる環境。
部下が10数名とかならともかく、当時はたったの2名。進捗管理に時間はかからない。
それより自分も動けば早く済むのではという疑問。
請負元との細かな調整も先輩が対応。
データ入力その他の雑務も部下任せ。
僕の教育やフォローも先輩に丸投げで他人事の様だった。
なるほど、それなら自分のタスクをこなすのも早いわけだ。
丁寧だと思っていた態度も自分の印象を良くするための行動だと分かりました。
先輩が不服そうにしていた理由が見えてきた。
バブル世代の根性主義
ダラダラ残っても意味ないよね。
残業する程ヒマじゃない!
付き合ってられんな。
氷河期世代とバブル世代のギャップ
- 団塊の世代(1947~1949)
- しらけ世代(1950~1964)
- ポスト団塊世代(1950~1955)
- 断層の世代(1951~1960)
- 新人類世代(1961~1970)
- バブル世代(1965~1969)
- 団塊ジュニア世代(1971~1975)
- ポスト団塊ジュニア世代(1975~1979)
- ミニマムライフ世代(1980~1988)
- ゆとり世代(1987~2004)※1970~1982生まれが就職時氷河期と呼ばれる世代
バブル世代の縦社会
若手が苦悩する古い価値観まとめました↓
- 上の意見は絶対
- 残業するのが偉い
- 業務は部下が動くもの
- お酒の席で仕事を取るつもり
- 誰もが出世したい筈と思っている
- 終身雇用の崩壊に気づいていいない
- 正論を返され劣勢になると機嫌を取ってくる
相性最悪!?
書いてきた通り、価値観が全然違います。
欲しいものランキングを作ったらバブル世代と氷河期世代では分かれるでしょう。
どちらも大人なので、ゆずらないとでしょう。
新人のゆとり世代や更に下のさとり世代だったら忖度するかもけど、氷河期世代は自分の意見を持っている大人。
その辺もあって難しいと思います。
相手を変える事はすごい難しい。あなたの上司はずっとそのままです。
出来る事は自分の環境を変える事。
部署を異動するという選択を取ったので参考にしてみてください。
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