20代は好きな事をしたい。逆にしたいことが無い。又は周りに流されてフリーターしてる人も多いですよね。30歳になって焦って就活してる人も多いんじゃないでしょうか?
僕も地元の同級生と集まると、みんなは結婚してたり仕事で必要な資格の勉強をしてたりで肩身の狭い思いをしてました。
今回の記事は30歳×既卒×離職期間有りで、正社員として再就職した体験談です。
フリーターの定義
厚生労働省では15~34歳までの正社員以外(主婦・学生は除く)で就業する意志のある人としてます。
ニートや無職もあって分かりにくいんで表にします。
フリーター | ニート | 無職 | |
年齢 | 15~34歳 | 15~34歳 | ─ |
就業の有無 | アルバイト・パート 男性:1~5年未満 女性:未婚 | × | × |
正規雇用を志望 | ○ | × | ─ |
主婦・学生 | × | × | ─ |
働く気がある人は無職でもフリーター。
でも35歳以上になるとフリーターとは呼ばない。
ちなみに就業する意志の無い人はニート
(Not in Employment Education o Training)
どっちも造語だ。
明確な定義は無く、年ごとに変わったりするぞ。
30代フリーターの市場価値
以前記事にした「転職の思考法」で紹介されてる市場価値の測り方に当てはめてみます。
僕の場合も未経験の職種を受けたんで
経験や資産はアピール出来ず。
それは他人も同じ。
へこむ必要はないぞ。
30代フリーターから正社員の希望職になれた要因
スキルを身に付けた
今まで接客、飲食でのアルバイト、工場勤務をしてきたけど全部時間帯が不規則。
昼勤のデスクワークを希望していたんで、貯金を崩してパソコンスクールへ。思い切った行動だったけどPCスキルの低かった自分には合ってました。
企業側と学校側のパイプもあって、就職のサポートもしてくれるのもポイント。
就職担当の先生がいて、履歴書の書き方等を受かった人の実例をもとに直接指導してくれます。
同じ目的を持つ人達のコミュニティに入る事が重要。
今はオンラインスクールもあるし、無料のものから始めてみるのもいいですね。
リクナビとハローワークに登録した
学校以外でも求人の選択肢は合った方が良いです。そのためには就職サイト最大手のリクナビと民間で最も一般的なハローワークに登録。
評価の高いリクナビのグッドポイント診断は無料で出来るので試してみる価値あり。
1つだけじゃなく複数の方法を持っておこう。
僕が就活してた当時はリーマンショックの影響で学校にも求人が来ず、最終的に決まったのはヤングハローワークの応募からです。
就活失敗しながらも続けた
今の職場の前に1ヶ月の試用期間で入った会社があったけど、希望職種でもなくブラックだったんで研修期間中に辞退しました。
そこでハローワークに通い、職種と休日を絞って見つけたのが今の会社。
この失敗が無かったらタイミングを逸してたので結果的に良かったです。
ブラックな求人は常に人が辞めていくから年中求人を出してます。まともな会社は席が空いた時に求人掲載するからコマメにチェックするのが吉。
長崎で正社員ならどこがいいか
実家に住んでいるのもあって地元就職を希望してました。
長崎市内で大手以外ならやっぱり三菱系の会社はねらい目。今の会社もそうで、自社勤務ではなく入り込みで働いています。
メリットを挙げると
ハローワークで「長崎キラ星企業」と記載された求人票を集めたり
職員さんに相談するのも有効だよ。
同一労働同一賃金を導入する動きも見られるぞ。
こういう政策に比較的早く対応するのが大手の特徴だ。
押さえておこう。
30代で再就職は難しいのか
日本は新卒至上主義なので新卒・第二新卒の方が有利なのは確か。
IT関連の会社を受けた時は「あと5年くらい早ければ」と言われたこともありました。
でも一般職なら問題なし。自分自身31歳で入社したし、周りにもそういう人はたくさんいます。
今は働き手も少なくなってて、長崎は県外への人口流出が全国1位。うちの会社でも求人出してもなかなか集まらないみたい。
こういう状況なので需要はあるんです。30過ぎての再就職は難しいというのは嘘。
自分では大学生で就活してた頃と比べて実績を気にしていたけど、採用側に見られたいたのは続けていける人かどうかだった。
それまで取ってきた資格も力量としてではなく、努力を続けられる人物として評価されました。
今日と言う日が一番若いので臆せず動こう。
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